リスクを抑えて活路を開く、
バーチャルレストラン開業の道
既存店の設備や人材などをフル活用し、オンライン上に新しいお店を開くバーチャルレストラン。既存店の業務を圧迫することなくプラスαの収益を見込める、新しい飲食形態です。
既存店の設備や人材などをフル活用し、オンライン上に新しいお店を開くバーチャルレストラン。既存店の業務を圧迫することなくプラスαの収益を見込める、新しい飲食形態です。
公開日: |更新日:
バーチャルレストランのパートナー募集をしている企業19社のうち、公式サイトに初期費用と月額費用の記載がある2社をピックアップ。費用の安い順に紹介していきます。(2021年2月時点)
※実施中のキャンペーンはありません
※公式HPに税表記はありませんでした
※実施中のキャンペーンはありません
※2021年9月16日時点でUberEats使用料が公式HPで確認できませんでした
※キャンペーン情報は2021年9月29日時点のものです。費用およびキャンペーンの情報は各社公式サイトのものを参考しており、最新情報になるよう努めておりますが、現時点での各社の情報とは異なってる場合がございます。各社の詳細や費用に関する最新情報は、各社の公式サイトをご確認ください。
既存店の設備と人材を活用できる宅配唐揚「東京からあげ専門店あげたて」のノウハウを提供。受注は運営本部、調理は加盟店、配達がUber Eatsと分業することで、既存店の業務への影響を抑えたオペレーションが強みです。
実施中のキャンペーンはありません。
営業利益 | 50万円 |
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売上(年間月平均) | 200万円 |
原価 | 40万円 |
UberEats使用料 | 70万円 |
本部取次手数料 | 40万円 |
※公式HPに収益モデルの税表記はありませんでした
※2021年9月16日時点で商品の価格が公式HPで確認できませんでした
住所 | 東京都港区赤坂2-14-11 天翔オフィス赤坂701 |
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アクセス | 東京メトロ「赤坂駅」より徒歩3分 |
創業年 | 2008年9月 |
「早い・安い・うまい」をモットーにした、うなぎブランド「宇奈とと」のデリバリーサービス。調理は「切る・焼く・盛る」だけのシンプルなオペレーションで、店舗での仕込みを減らしています。研修でも、串打ちなし・裂きなしの焼きだけ、最短3日で終了できる手軽さです。
実施中のキャンペーンはありません。
住宅立地(中野店)の場合
営業利益 | 72万8,100円※ |
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売上(年間月平均) | 266万9,700円 |
原価 | 84万9,450円※ |
デリバリー手数料 | 84万9,450円※ |
※公式HPに税表記はありませんでした
住所 | 東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービル33階 |
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アクセス | JR「新宿駅」より徒歩10分 |
創業年 | 2003年5月 |
コロナ禍の現在、低迷を続ける飲食業界の中で、一般の客だけでなく、経営者からも注目されているのが、バーチャルレストランです。ゴーストレストランとも呼ばれる営業方法は、どのようなものでしょうか。
バーチャルレストランは、オンライン上にしか存在しない、デリバリー専門のレストラン。料理の注文は、電話またはオンライン上で受付ます。注文された料理は、店舗のキッチンで調理され、注文時に指定された自宅や職場などに届けます。
海外からバーチャルレストランの進出があって以降、市場規模は確実に増加しています。昨今のコロナ禍という特殊な状況も加わり、市場拡大はますます勢いを増し、急速に成長を続けているビジネスモデルです。
3密になりやすい外食が、自粛を求められている現在。フードデリバリーサービスの需要は、外食を楽しみたい利用者だけではなく、経営が難しい飲食店側からも高まっており、日本の外食産業が大きく変化しつつあります。
クラウドキッチンとは、飲食スペースを持たないフードデリバリーサービス専業が、間借りできるキッチンのこと。実店舗を持たずバーチャルレストランを始める場合は、クラウドキッチンを利用する例もあります。
低迷する外食産業の中で、需要が急拡大するフードデリバリー事業。実店舗を持たず、キッチンとデリバリー機能のみで展開するバーチャルレストランは、特に注目され、ニュースとして取り上げられています。
バーチャルレストランを始めるために、必要な開業資金や設備のほか、収益モデルや、売れるメニューについてまとめました。また、成功するバーチャルレストランと、失敗するバーチャルレストランも解説します。
バーチャルレストランは、オンラインフードデリバリーシステムを導入するところから始まります。既存店舗のキッチンを使って開業する場合、現在すでに行っている業態ではなく、加盟した業態でオンライン上の店舗を立ち上げます。
新たにバーチャルレストランを開業する場合、別の専門店とFC契約をして、加盟店となるのが近道です。加盟店となるには、加盟金と保証金が初期費用として必要になり、金額や内容に関しては契約するFC本部ごとに違いがあります。
バーチャルレストランを開業する時に必須となるのが、デリバリーを代行する、配送パートナーとなるアプリへの店舗登録。UberEatsや出前館、楽天デリバリー、LINEデリマなど複数のアプリがあります。
新たな業態を始めていくのに、既存店舗のキッチンを利用する場合でも、対応できる設備を整える必要も出てきます。調理に必要な機器などの設備は、FC本部より推奨機器が紹介されたり、貸与されたりがあります。
「月間売上200万を上乗せ」できるとも言われているバーチャルレストランですが、果たして本当に利益率は高いのでしょうか。パートナー募集中の各社が出している収益モデルから、その真相に迫りました。
一般の飲食店とは違い、注文する前から何が食べたいのかがはっきりとしている、バーチャルレストラン。丼ものや揚げ物、糖質制限やアジア料理など、ターゲットを明確に絞った専門店が、フードデリバリーでは有利です。
必ずしもすべての場合で成功するわけではなく、失敗する事例も珍しくないバーチャルレストラン。バーチャルレストランの開業から運営において、事業の成功と失敗の分かれ目はどこかを解説しています。
パートナーを募集しているバーチャルレストラン20社について、初期費用や月額費用などの加盟条件や収益モデルのほか、展開する商品やブランドの特徴を調査しました。
既存店でできる、宅配唐揚げブランド「東京からあげ専門店あげたて」。直営・FC・VRと、豊富な実績からサポートします。
炭火焼鰻チェーン店として、国内外に展開する、鰻のファストフード「宇奈とと」。手間の少ない、シンプルなオペレーションが魅力です。
小樽名物・唐揚げ半身揚げと北海道名物のザンギを、のれん分け(フランチャイズ)とブランドシェアリングで提供しています。
ダイエットや健康管理に適した低糖質食「究極のブロッコリーと鶏むね肉」。食材の種類が少ないため、食材ロス率を限りなく減らせます。
30ブランド20業種が、1店舗でできるパッケージプランを提供。低価格ブランドから高価格ブランドまで、好きなブランドから選べます。
新しいジャンルのお肉「プラントベースドミート」を使ったハンバーガーデリバリー。自社で導入した経験からサポートします。
3社のコラボから生まれた「北海道ラーメン倶楽部 初代蝦夷」。シェアリングブランドとして、気軽に導入しやすいシステムです。
2020年8月より、デリバリー提携をスタート。栄養士監修メニューにより、リピーターの定着率も高い商材です。
月250~300万の売り上げ実績を持つ、韓国フライドチキン「クリスピーチキンアンドトマト」をシェアリングできます。
初期費用0円の成果報酬型で、デリバリーサービスに特化したフランチャイズ。データから戦略を立てた、サポートが魅力です。
2019年にスタートした、実店舗を持たないデリバリー「Ghost Kitchens」。そのノウハウを基にした事業支援を行っています。
「シェフのストーリーを届ける飲食店」がコンセント。多種多様な料理が楽しめるdelistationを運営しています。
溶岩焼きビビンバ専門店・ファルファサンの運営会社。バーチャルレストランのノウハウを詰め込んだパッケージを用意しています。
実店舗からバーチャルレストラン、キッチンカーなどさまざまな形態でサポート。徳島のブランド牛を使った、こだわりの一皿です。
ナナカンは、釜めしのフランチャイズ。既存店や宅配メニューに加えやすく、設備や開業サポート体制も整っています。
2020年1月から加盟店募集を開始した、本格インド・ネパールカレーの専門店。加盟タイプと、営業スタイルが選べます。
スパイス料理研究家である一条もんこ氏監修のカレーをデリバリー。オープンして半年で、30店舗以上とスピード拡大中です。
サイドではなく、ポテトをメインで販売する「東京フライドポテトラボ」。ゴーストレストランだかこその強みがあります。
自社ブランドの飲食事業も行い、海外にも店舗がある会社。運営するゴーストキッチンは、2020年7月から開始しました。
36ブランドを展開するフードデリバリー専門店。売上から顧客ニーズを逆算してメニューを模索する地道かつ確実なスタイルを採用しています。
デリバリーニーズの高い渋谷に拠点を設け、調理設備が揃ったキッチンブースを提供。飲食業のプロによる開業・営業支援サービスが充実しています。
調理人でなくても導入可能なシンプルなオペレーションを実現。トレンドや趣向に合わせた魅力的な業態を選択できます。
低コスト・人気ブランド商品を簡単オペレーションで実現することができます。効率的な商品で売上を獲得し、複数ブランド出店することにより安定した売り上げを確保することを目指します。
15のブランドから導入したいブランドを選択可能。加盟金やロイヤリティが無料なので、初期費用を抑えてバーチャルレストランをはじめられます。
女性に人気のエスニック料理で確実なファンを増やせるジャンルのバーチャルレストランです。湯銭など、簡単な調理で提供できます。
純豆腐専門のバーチャルレストラン。専門店なので食材の無駄がなく、利益率は約40%です。ノウハウの共有などサポートも充実しています。
京都から直送される九条ねぎを使用した「京のねぎ家」ブランドを展開。バーチャルレストラン運営のトータルサポートをおこなっています。
数多くのデリバリー事業をサポートしてきた株式会社GLUG。自社ブランドとして「人は唐揚げに熱狂する。」や「やどかり弁当」などを展開。
3つのプランから始められるバーチャルレストラン。デリバリー事業に強みをもつ運営会社が、コロナ禍の収束後にも活用でき、事業を成功させるためのノウハウを提供しています。
オフィスや住宅の多い六本木エリアにあり、5つのキッチンを有するシェア型クラウドキッチンです。1つのキッチンから複数ブランドメニューの提供が可能です。低コストでデリバリー専門の飲食店を運営できます。
Cqreeはバーチャルレストランの開業をサポートする企業です。既に実績のある約2,000の飲食店とのノウハウを活かし、売り上げに悩む店舗に対して、新たな収益の柱を構築するべく方法をご提案します。
3密になりやすく、コロナ感染リスクが高いことが指摘され、外食産業はかつてないほどの苦境に立たされています。低迷する飲食店の売り上げを回復させていくための改善策をまとめました。