バーチャルレストランの開業資金
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バーチャルレストランの開業資金には、フランチャイズ契約をするため、以下のような費用が必須項目として挙げられます。
バーチャルレストラン(ゴーストレストラン)の初期費用
バーチャルレストラン(ゴーストレストラン)の加盟金

バーチャルレストランを開業するためには、別の業態の事業者とFC(フランチャイズ)契約をするのが一般的となっています。
その時に必要となるのが、フランチャイズに加盟するための「加盟金」です。
加盟金はフランチャイズを運営している事業本部が、全ての加盟店が一定以上の基準で稼働できるためのサポート資金として利用されます。
バーチャルレストラン(ゴーストレストラン)の保証金

「保証金」とは、FC契約をし加盟店となる時に、事業本部に預ける一時金のことです。
フランチャイズ加盟店になると、加盟店とFC本部にはロイヤリティや売上代金など、常に金銭のやり取りが生じるようになります。
万が一加盟店に債務不履行が生じた場合、その該当する金額が保証金から引かれ、加盟店はその分の補填を行う必要があります。
バーチャルレストラン(ゴーストレストラン)の研修費

FC加盟店となったからには、本部と同様のクオリティの商品を提供できるようにならなければいけません。
そのため、事業本部は加盟店舗に対し、商品管理や調理・盛り付けなどの研修を行います。
「研修費」とは、バーチャルレストランを開業するに際して、本部が加盟店舗に対して行う研修にかかる費用(指導員の日当など)を指します。
バーチャルレストラン(ゴーストレストラン)の開業資金例
実際にバーチャルレストラン型のフランチャイズ店を募集している事業者が提示する初期費用を調べてみました。
- 加盟金:10~100万円
- 保証金:20万円
- 研修費:0円
- 加盟金:100万円
- 保証金:100万円
- 研修費:0円
おすすめバーチャルレストラン2選
バーチャルレストランのパートナー募集をしている企業19社のうち、公式サイトに初期費用と月額費用の記載がある2社をピックアップ。費用の安い順に紹介していきます。(2021年2月時点)
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流行りの唐揚げデリバリー株式会社Globrige参照元:からあげ専門店あげたて
(https://www.globridge.co.jp/brand-list/東京からあげ専門店あげたて/)初期費用- 加盟金
- 5.5万円
- 保証金
- 0円
- 研修費
- 0円
※実施中のキャンペーンはありません
月額費用- ロイヤリティ
- 0円
- システム使用料
- 20%
- UberEats使用料
- 35%
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うなぎのファーストフード店G-FACTORY株式会社参照元:宇名とと
(http://www.unatoto.com/menu/)初期費用- 加盟金
- 100万円※
- 保証金
- 100万円※
- 研修費
- 0円
※公式HPに税表記はありませんでした
※実施中のキャンペーンはありません
月額費用- ロイヤリティ
- 5万円
- システム使用料
- 不明
- UberEats使用料
- 35%
※2021年9月16日時点でUberEats使用料が公式HPで確認できませんでした