バーチャルレストランのニュース
公開日: |更新日:
コロナ禍においてその注目度を高めているバーチャルレストランは、メディアでも様々なニュースとなっています。
「外食アワード2020年」新型コロナ関連の受賞が目立つ結果に
外食産業記者会は、その年に外食業界で活躍した人に贈る外食アワード2020(特別協賛・焼肉ビジネスフェア事務局/居酒屋JAPAN事務局)を発表した。
コロナ禍となった2020年は、6名が受賞。コロナ禍で一気に増加したゴーストレストランの先駆け、ゴーストレストラン研究所の吉見氏など、新型コロナ関連の受賞が目立つ結果に。
「2020年は外食から見てどんな年であったか」を象徴する「2020年外食キーワード」として、「コロナ禍」、「テイクアウト・デリバリー」、「Go Toイート」など5つのキーワードが発表された。
参照元:フードスタジアム(https://food-stadium.com/news-flash/29698/)
出前館が運営するクラウドキッチン旗艦店がオープン
出前サービス出前館(運営:株式会社出前館)は、イートインスペースを持たずキッチン1つで開業できるデリバリー専門店クラウドキッチンの運営を2020年12月21日(月)から東京都江東区大島にてスタートします。
このクラウドキッチンは、出前館のデリバリー拠点を併設しており1階にはバイクや自転車の駐車スペース、3階には出前館の配達オペレーション室を設置しています。
近日中に、自動検温システムや勤怠システムなどの設備を導入予定です。
また、商品の受け取り時間を短くできるようピックアップカウンターを設け、お客さまへのお届け時間短縮を実現します。
参照元:PR TIMES(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000216.000029254.html)
コロナ禍によりゴーストレストラン(ゴーストキッチン)が急増
キッチンクラウドのように、キッチンとデリバリー機能のみで展開する業態は、実店舗が存在しないことから「ゴーストレストラン/ゴーストキッチン」と称されるが、コロナ禍によりこの業態が急増。
これをサポートする事業も誕生し、活況を呈している。千葉氏が解説する。 「それが『シェア型クラウドキッチン』という、キッチンをテナントとして貸し出すビジネスです」。
その先駆けである「キッチンベース」は、現在、東京の中目黒と神楽坂にシェア型クラウドキッチンを有し、テナントがすべて埋まっている。
参照元:ニューズウィーク日本版(https://www.newsweekjapan.jp/nippon/season2/2020/12/305567.php)
まさにレストランの実態が見えない幽霊のような存在
デリバリー専門業態はこれまでにもあったが、キッチンを自前で持たず、他店のキッチンを間借りしたり、ゴーストレストラン向けのシェアキッチンなどが使われたりする。
実店舗を構えている飲食店がその店のキッチンやスタッフを使って、別の屋号のゴーストレストランを並行で運営するケースもある。
固有の電話番号もないので、注文はUber Eatsや出前館といったデリバリーサービス経由で受け付ける。まさにレストランの実態が見えない幽霊のような存在だ。
参照元:NIKKEI STYLE(https://style.nikkei.com/article/DGXMZO66685550W0A121C2000000)
コロナ禍に強いバーチャルレストラン(ゴーストレストラン)とは
コロナ禍のこの時代、消費者からも飲食店の経営者からも、フードデリバリー事業への需要が高まっていることが、数多くのニュースから見て取れます。
バーチャルレストラン(ゴーストレストラン)やクラウドキッチンのビジネスモデルは、苦しむ飲食店の売上回復に一定の効果を上げているのです。
おすすめバーチャルレストラン2選
バーチャルレストランのパートナー募集をしている企業19社のうち、公式サイトに初期費用と月額費用の記載がある2社をピックアップ。費用の安い順に紹介していきます。(2021年2月時点)
-
流行りの唐揚げデリバリー株式会社Globrige参照元:からあげ専門店あげたて
(https://www.globridge.co.jp/brand-list/東京からあげ専門店あげたて/)初期費用- 加盟金
- 5.5万円
- 保証金
- 0円
- 研修費
- 0円
※実施中のキャンペーンはありません
月額費用- ロイヤリティ
- 0円
- システム使用料
- 20%
- UberEats使用料
- 35%
-
うなぎのファーストフード店G-FACTORY株式会社参照元:宇名とと
(http://www.unatoto.com/menu/)初期費用- 加盟金
- 100万円※
- 保証金
- 100万円※
- 研修費
- 0円
※公式HPに税表記はありませんでした
※実施中のキャンペーンはありません
月額費用- ロイヤリティ
- 5万円
- システム使用料
- 不明
- UberEats使用料
- 35%
※2021年9月16日時点でUberEats使用料が公式HPで確認できませんでした